αZ総研の「2026年上半期トレンドランキング」で、流行ったキャラクター・グッズ上位10位のうち9割を平成・昭和生まれのキャラが占めた。たまごっちやモンチッチはガチャ・グッズの新規展開も活発で、親世代の懐かしさとZ世代の新鮮さが重なる「二世代レトロ」が本格化。復刻×現代アレンジ(チャーム化・ガチャ化)が全世代を貫く鉄板企画になりつつある。
『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』(7/24公開)は公開まであと10日。パナソニックのアルカリ乾電池コラボ(7/10〜順次)など異業種タイアップが広がり、東京駅一番街ではNHK「プチプチ・アニメ」POP-UP(7/10〜7/23)もファミリー層を集客中。「TOY-1グランプリ2026」1位のたまごっち最新機と合わせ、夏休みのファミリー商戦が最高潮に向かっている。
JAXAが7/11に成功させた再使用ロケット実験機「RV-X」は、約40秒間の飛行で高度約11m・水平移動約16mを計画値どおり達成していたことが判明。26年度は独仏連携の「CALLISTO」も計画され、2030年代前半の実用化へ布石が続く。SpaceXも7/7に「Transporter-17」で81機を軌道投入。『宇宙兄弟』最終46巻(7/22)を前に「宇宙の夏」の熱気が高まる。
写真や説明文を入力するだけでキャラクターや動物が踊り出す「AI動画」が、編集スキル不要の手軽さからZ世代の新しい遊びとして定着してきた。楽曲は上半期1位「爆裂愛してる/M!LK」に続き、「ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど/モナキ」が長期バズで2位につけるなど、TikTok経由の推し活・楽曲ブームが引き続きトレンドの起点。女性15〜19歳のSNS接点はTikTok(60.0%)とInstagram(53.3%)が突出し、Xは16.7%にとどまる世代差も鮮明だ。
αZ総研の上半期ランキングでは、流行ったキャラクター・グッズ上位10位のうち9割を平成・昭和生まれのキャラクターが占める結果に。たまごっちやモンチッチはガチャガチャやグッズの新規販売も活発で、「親の世代のキャラを新鮮に楽しむ」レトロ再評価が定着した。VTuberはホロライブ・雪花ラミィの2026夏新衣装が話題を集めるなど、夏イベントに向けた推し活の熱量も高い。懐かしさと新しさを行き来する消費が、今のZ世代らしさだ。
7月中旬は描き下ろしグッズの新作が続々。「五等分の花嫁」は五つ子の描き下ろし「ショートケーキイメージコーデver」アクスタ、「青春ブタ野郎」シリーズは5人のHoliday ver.新作が発売され、SNSでは開封・交換投稿が活発だ。プチプラではサンリオキャラクターズ×しまむらの七夕デザイングッズ(7/4〜)が好調。コスメ界隈ではチャーム型コスメをバッグに付けてカスタムする「チャームコスメ」が引き続き拡大し、「見せる持ち歩き」がグッズ選びの軸になっている。
平成・昭和キャラの再ブームは上半期を通じて確度が高まったトレンドです。たまごっち・モンチッチ系の復刻商材やレトロ調デザインの雑貨は、Z世代と親世代の両方に受けやすい二世代対応ジャンルとなっています。あわせて、バッグに付けて見せるチャーム・マスコット形状のグッズは推し活・コスメの両文脈で伸びており、フックやボールチェーン付きの仕様が選ばれやすい傾向です。
韓国コスメのトレンドは「成分×ミニマル×再生」に移行。PDRNやエクソソームといった再生系バイオ成分と、バリア修復・鎮静を重視した攻めすぎないミニマルスキンケアが主流となり、SNSでは「それどこの?」と聞かれる系のバズコスメ紹介が活発だ。2026夏のメイクは「作り込みすぎないツヤ肌」「水彩画みたいな透けカラー」「上品な血色感」がキーワードで、洗練された大人の抜け感が支持されている。猛暑下の「涼しく見えるメイク」ニーズとも好相性だ。
30代以上の推し活では、ビジュアルだけでなく「推しの価値観に共感できるか」が重視される傾向が調査で示されている。ストーリーや生き方に共感できるIPほど長く愛される構図だ。一方、Z世代発の平成レトロブームは、30〜40代にとっては「自分の子ども時代のキャラ」ど真ん中。たまごっち・モンチッチの復権は懐かしさから親世代の購買も直撃しており、子どもと一緒に楽しめる二世代消費として広がっている。ちいかわ映画(7/24)前の大人ファンの熱量も引き続き高い。
ファッションはベージュ・エクリュ・カーキ・チャコールなど曖昧さのあるニュアンスカラーが主役。シアートップスや上品なレース素材で「軽やかさ×実用性」を両立するエフォートレスなスタイルが、2026年春夏の30〜40代の定番となっている。雑貨では、チャーム型コスメやバッグチャームを組み合わせてカスタマイズする文化が大人世代にも波及。派手すぎず生活に溶け込む「上品な推しグッズ」への需要が高く、くすみカラー・ミニマルデザインの商材が選ばれやすい。
30〜40代には、ロゴを大きく打ち出すデザインよりも、くすみカラーやミニマルな意匠で日常に馴染む「上品な推しグッズ」が響きやすい時期です。ベージュ・エクリュ系のニュアンスカラー展開は、今夏のファッショントレンドとも揃えやすい配色です。また、平成レトロキャラ商材はこの世代の「自分の思い出」と「子どもへのプレゼント」を両取りできるため、親子向けの売り場構成と相性が良いジャンルです。
『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』(7/24公開)は公開まであと10日となり、本編映像・場面カットの解禁で親子の期待感が最高潮に。パナソニックのアルカリ単3形乾電池とのコラボ(7/10〜順次発売)は、キャラタイアップが日用品売場にまで広がった象徴的な事例だ。SNSでは夏休みの映画計画・前売り特典の投稿が活発で、「観る前から集める」コレクション消費が走り出している。人気の長編「セイレーン編」映画化への原作ファンの考察投稿も続く。
全国のおもちゃ屋が選ぶ「TOY-1グランプリ2026」で、たまごっち最新シリーズ「Tamagotchi Paradise」が第1位に選ばれた。育てられるたまごっちの姿は5万種以上で、親世代の懐かしさと子どもの育成遊びが重なる「親子で楽しめる」点が高評価。東京駅一番街ではNHK Eテレ「プチプチ・アニメ」のPOP-UPストア(7/10〜7/23)が開催中で、「ニャッキ!」「ロボットパルタ」など懐かしIPのグッズがファミリー層を集めている。ここでも二世代レトロの構図が効いている。
2026年もぬいぐるみ人気は加速傾向。SNS発キャラ「パペットスンスン」のおしゃべりぬいぐるみが話題沸騰中で、「おぱんちゅうさぎ」ぬいぐるみシリーズも人気が続く。触り心地の良い「メロジョイスクイーズ」などスクイーズ系も売れ筋で、「触感+ギミック(おしゃべり・光る)」を備えた商材がSNS拡散と実売の両方に強い。夏休み直前で、映画・イベント連動グッズと合わせたファミリー需要の最盛期が始まっている。
ちいかわ映画(7/24)まで残り10日となり、関連商材の売り場づくりは今週が仕込みの山場です。食玩・ガチャ・シールなど低単価のコレクション商材は、公開前の「気分を高める買い物」として動きやすいタイミングです。ぬいぐるみはおしゃべり・スクイーズなど触感やギミックのあるものが子どもにも大人にも強く、店頭で実際に触れるサンプル展示が購入のきっかけになりやすいジャンルです。たまごっち関連のレトロ×育成系も引き続き堅調です。
2026年夏アニメ(7月期)は全63作品が出揃い、『BLEACH 千年血戦篇-禍進譚-』『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』『無職転生V』『幼女戦記』『逃げ上手の若君』など続編大作の第1話感想がSNSを賑わせている。7月発売の新作ゲームの購入予定談義も活発で、「何を買うか」記事への読者投稿が盛り上がる。劇場ではフロム・ソフトウェア初のゲームアニメ映画『SEKIRO: NO DEFEAT』や「時をかける少女 4K」「パプリカ 4K」などリバイバル上映も注目株だ。
7月は「遊ぶ」「観る」「作る側に触れる」を一度に楽しめるゲーム系イベントが複数開催される。大阪のインディーゲーム展示イベント「ゲームパビリオンjp2026夏」では、同人・インディーゲームを中心に開発者と直接話しながら試遊できるスタイルが人気で、作り手との距離の近さが新しい推し活の形になっている。大型IPの続編ラッシュと並行して、「まだ誰も知らない作品を見つける」発掘型の楽しみ方が広がっているのが今夏の特徴だ。
ガジェット界隈では「推しガジェット大賞2026」が話題で、ゲーミング性能に優れたスマートフォン、Wi-Fi 7対応ルーター、2画面PC、ゲーミングモニターなどが注目を集める。クロスプラットフォーム化の進展で「いつでもどこでも最高の体験」がキーワードとなり、デバイスの垣根が薄れているのが2026年の潮流だ。モニターライトや電動昇降デスクなどデスク環境への投資も継続トレンドで、「作業環境=趣味空間」としてこだわる消費が定着している。
続編大作ラッシュの夏アニメは既存ファンの購買意欲が高く、キャラグッズは「大人が持てる本格仕様・上質デザイン」が響きやすい時期です。また、デスク環境への投資トレンドと絡めて、マウスパッド・モニター周辺小物・ケーブルホルダーなど実用系のIPグッズは日常使いされやすく、リピートにつながりやすいジャンルです。ゲームイベント開催地の近隣では、インディー・レトロゲーム文脈の雑貨も立ち寄り需要が見込めます。
JAXAが7/11に成功させた再使用ロケット実験機「RV-X」の飛行試験は、約40秒間の飛行で最高到達高度約11m・水平移動距離約16mを記録し、すべて事前の計画値とほぼ合致する精度だったことが詳報された。H3後継機の一部再使用化への第一歩で、26年度には独仏と連携した実験機「CALLISTO」の打ち上げも計画。2030年代前半の実用化を目指す。海外ではSpaceXが7/7、Falcon 9の相乗りミッション「Transporter-17」で81のペイロードを軌道投入し、量産型宇宙輸送の先行を見せつけた。
『宇宙兄弟』は最終46巻の発売(7/22)まで約1週間となり、完結商戦が目前。東京ドームシティ「Space Travelium TeNQ」の宇宙兄弟展2026が開催中で、8/5〜8/11には阪急うめだ本店で第7回コラボイベントも決定している。物語を映した限定日本酒第3弾や「UVプロテクト宇宙服パーカー」など大人向けコラボ商品の展開も厚い。夏アニメでは『攻殻機動隊』など未来・SF感のあるIPも放送開始し、スケールの大きな世界観への注目が続いている。
JAXA公式グッズは筑波のミュージアムショップ「UNiBO」や「宇宙の店」などで堅調に推移。リラックマ×JAXAのコラボぬいぐるみは価格改定の対象になるほど需要が高く、キャラクター×宇宙機関の掛け算商品の強さを示している。宇宙兄弟×日本酒、宇宙服モチーフのアパレルなど、ギフトや自分用に選べる「大人の宇宙グッズ」の裾野が拡大中。新型宇宙ステーション補給機の打ち上げ記念アクリルキーホルダーなど、時事と連動した記念グッズも定番化してきた。
RV-X成功で「再使用ロケット」「垂直着陸」が時事ワードとして浸透しつつある今は、H3・RV-X・種子島など国産ロケット応援系デザインの企画好機。7/22宇宙兄弟最終巻→8月阪急うめだコラボと宇宙IPの節目も続き、「宇宙の夏」の追い風が強い。夏休みの自由研究・科学館需要と重なるタイミングのため、ロケット工作キット・宇宙食・図鑑系の知育商材は今が仕込みどきだ。大人向けには酒・アパレル・文具など「実用品×宇宙」の掛け算が有効で、子どものロマンと大人の応援消費を両取りできる。
RV-X成功の余韻と宇宙兄弟最終巻(7/22)が重なる今週は、星・銀河・ロケットモチーフの雑貨や宇宙食・工作キットをまとめた「宇宙コーナー」づくりの好機です。宇宙テーマは子どもの知育、大人のロマン、メカ好きの興味を横断できる万能ジャンルで、夏休みの自由研究需要とも重なります。キャラクター×宇宙(リラックマ×JAXA型)の掛け算商品は指名買いが起きやすく、ギフト需要にも対応しやすい構成です。
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